ロンドン市長に初のイスラム教徒-労働党のカーン氏が勝利

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英国で5日投票が行われたロンドン市長選は、国政での最大野党である労働党のサディク・カーン下院議員が、与党保守党のザック・ゴールドスミス下院議員を破り勝利した。これにより初のイスラム教徒のロンドン市長が誕生する。

  カーン氏はイスラム教社会との結び付きをめぐり、首都ロンドンの安全を守るためにふさわしい政治家かどうか疑問だと保守党の攻撃を浴びたが、今回の選挙で130万票を獲得し、ゴールドスミス氏の99万5000票を大きく引き離した。

  7日未明の市庁舎での選挙結果発表を受けて、カーン氏は「議論の分かれる選挙だったが、ロンドンの有権者が恐れではなく希望、分裂ではなく結束を選択したことを誇りに思う」と語った。

  ロンドン市長は2008年から保守党のボリス・ジョンソン氏が務めてきたが、カーン氏の当選で労働党がロンドン市政を8年ぶりに奪還することになる。

原題:Labour’s Sadiq Khan Wins London Mayoralty After Bitter Election(抜粋)

(得票状況やカーン氏の発言を追加して更新します.)
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