IMFはギリシャ救済に参加せず、予算で認識一致するまで-専務理事

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、ギリシャ予算案をめぐる認識ギャップが欧州債権者との間で埋まらない限り、IMFはギリシャ救済策に参加しないと表明した。

  ラガルド専務理事はユーロ参加国の財務相らに宛てた書簡で、「プログラムについてのギリシャと債権団の協議はここ数週間で進展したが、IMFが参加する合意に至るには埋めるべきギャップがまだ大きく残っている」と述べた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に伝えた書簡のこの内容は、IMFの広報担当官が確認した。

  ユーロ圏諸国は、860億ユーロ(約10兆4700億円)のギリシャ救済プログラムの下での2回目の融資を実施すべきか審査中。同プログラムでギリシャは、2年以内に利払い前で対国内総生産(GDP)比3.5%の財政黒字を実現するよう求められているが、IMFはギリシャの目標達成能力を疑問視している。
  
原題:Lagarde Says IMF Won’t Join Greece Bailout Until Budget Gap Shut(抜粋)