中国配車アプリの滴滴快的、近く約2140億円調達へ-関係者

  • 調達完了すれば、同社の価値を約250億ドルと評価
  • 4月に調達目標引き上げも、それをさらに上回る需要

中国の配車アプリ市場で米ウーバー・テクノロジーズと争う滴滴快的は、近く約20億ドル(約2140億円)を調達する見通しだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によれば、ウーバーにとって最大のライバル企業である滴滴快的は数週間以内に資金調達を完了する計画。同社の価値を約250億ドルと評価するものになるという。調査会社CBインサイツによると、実際に調達を終えれば、同社はウーバー、小米、エアビーアンドビーに次いで世界で4番目に価値のある非公開の新興企業になる。

  アリババ・グループ・ホールディングやテンセント・ホ ールディングス(騰訊)など主要インターネット企業が出資する滴滴快的は、中国の配車アプリ市場で首位に躍り出たが、ウーバーは追撃を目指して積極投資に動いており、最終的に中国が同社最大の市場になり得ると公言している。

  滴滴快的の広報担当者は電子メールでの資料で、資金調達についてコメントを控えた。

  事情に詳しい関係者の話では、滴滴快的は2月に10億ドルの調達を目指していたが、4月に調達目標を15億ドルに引き上げていた。旺盛な需要もあり、調達額が引き上げられたという。

原題:Uber China Rival Said Close to Raising $2 Billion in New Funding(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE