ゴールドマンNYとLDNで追加削減、債券業務の10%に-関係者

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  • 4月中に目標としていた約8%の人員削減に上積みする
  • 関係者の1人によれば、株式部門にも合理化の影響及ぶ

米銀ゴールドマン・サックス・グループは、証券部門で追加の人員削減を実施し、今年に入り債券業務で合理化対象となる人員は全体の約10%に増える。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、ゴールドマンは4月中には債券業務の人員の約8%削減を目標としていたが、これに上積みする形でニューヨークとロンドンで追加の人員削減を今週実施する。関係者の1人によれば、株式部門も合理化の影響を受ける。

  事情に詳しい複数の関係者が先月明らかにしたところでは、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は、トレーディングやディールメーキングの落ち込みを乗り切るため、過去数年で最大のコスト削減に着手した。関係者によると、ゴールドマンは証券部門の業績改善に特に重点を置き、新規採用を可能にするために毎年行っている5%の人員削減をさらに拡大し、債券業務の人員の最大10%を減らすことを目指している。

  債券業務の合理化拡大については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が5日先に報じていた。ゴールドマンの広報担当マイケル・デュバリー氏は、この件でコメントを控えている。

原題:Goldman Said to Extend Fixed-Income Job Cuts to 10% of Staff (1)(抜粋)