ブレバン・ハワード、低コストで毎日解約可能な新商品開始-関係者

ヘッジファンド事業の多様化を進めているブレバン・ハワード・アセット・マネジメントは、解約が毎日可能で成功報酬を求めない新たな運用商品で資金を集めている。

  この商品はリキッド・オルタナティブと呼ばれ、資金の引き出しが日次可能。情報が非公開であることから匿名を希望した関係者によると、UBSグループ元幹部で2014年にブレバンに加わったロベルト・ホーンベグ氏率いる新たなチームが手掛けている。具体的にはブレバン・ハワード・ダイナミック・グローバル・インベストメント・ファンドとブレバン・ダイナミック・US・インベストメント・ファンドの2本で、あらゆる資産クラスに投資。ウェブサイトによると、運用資産は2月末現在で計1億5100万ドル(約162億円)だった。

  リキッド・オルタナティブは投資家にとってコストが安い上、運用方法に関して透明性が高く、従来型のヘッジファンド商品よりも頻繁に設定・解約ができることから人気化。モーニング・スターがまとめた資料によると、リキッド・オルタナティブの市場規模は3月末時点で7840億ドルと、その1年前の6970億ドルから拡大した。旗艦ファンドから2年連続で資金が純流出しているブレバンは、この伸びている市場に食い込みを図っている。

  ブレバンの広報担当者はコメントを控えた。

原題:Brevan Howard Said to Start Low-Cost, Liquid-Fund Business (1)(抜粋)

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