ブラジル株(4日):ボベスパ指数、反発-政権交代に近づくとの見方

4日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は4営業日続落の後で反発。同国の検察当局がルセフ大統領の捜査開始の許可を最高裁に請求し、同国が政権交代に近づいているとの観測が強まった。

  銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディングとブラデスコ銀行が指数上昇に最も貢献した。資源会社のヴァーレは下落。ブラジル検察が環境破壊をめぐって同社に民事訴訟を起こした。

  レメ・インベスチメントスのマネーマネジャー、ジョアン・ペドロ・ブルガー氏は「われわれは大統領弾劾がもたらす株価上昇のすべてをまだ目にしていない」と指摘。「すべてのプロセスが終了後にボベスパ指数は60000近くに達することが可能だと思う。それまで市場のボラティリティは高いだろう。しかし、最も可能性が高いシナリオはルセフ大統領の弾劾だ」と述べた。

  ボベスパ指数は前日比0.6%高の52552.80で取引を終了。一時は0.6%安まで下げていた。

原題:Ibovespa Advances on Wagers Brazil Closer to Government Change(抜粋)

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