NY原油(4日):小反発、米在庫増で売られるも終盤に持ち直す

4日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小反発。一時は1バレル=43.22ドルまで下げていたが、終了直前に上昇した。先週の米原油在庫が急増した一方で、カナダの石油会社は森林火災のためにさらなる生産削減を余儀なくされる見通しとなっている。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで米在庫の増加について、「予想を大きく上回った。需要は拡大していないようだが、これが少しでも上向いたとしても、また石油リグ(掘削装置)の稼働数がいくら減少しても、在庫の積み上がりは続くようだ。相場にはさらに圧力がかかるだろう」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比13セント(0.30%)高い1バレル=43.78ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は35セント下げて44.62ドル。

原題:Oil Posts Late-Session Gain Despite U.S. Crude Stockpile Build(抜粋)

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