米貿易赤字:3月は前月から縮小、輸入が7年ぶりの大幅減少

3月の米貿易赤字は前月比で予想以上に縮小した。輸出入とも落ち込んだことが影響した。特に輸入の減少率はここ7年で最大だった。

  米商務省が4日発表した3月の貿易収支統計によると、 財とサービスを合わせた貿易赤字(国際収支ベース、季節調整済み)は前月比13.9%縮小して404億ドルと、2015年2月以来の低水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は412億ドルだった。

  3月の輸入は3.6%減と、2009年2月以来で最大の落ち込み。輸出も減少、過去6カ月のうち5カ月でマイナスを記録している。

  国内総生産(GDP)の算出に使用されるインフレの影響を除いた 実質財収支の赤字は574億ドルと、前月の632億ドルから縮小した。実質ベースの貿易赤字は昨年7月以来で最少だった。

  輸入額は2171億ドルと、2011年2月以来の最低。前月は2251億ドルだった。輸出額は0.9%減の1766億ドル。前月は1782億ドルだった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Trade Deficit Narrows as Imports Slump Most in Seven Years(抜粋)