第1四半期の米労働生産性:年率1%低下、2期連続マイナス

1-3月(第1四半期)の米労働生産性は前期比で低下し、これで2期連続マイナスとなった。一方で労働コストはここ1年余りで最大の上昇だった。

  労働省が4日発表した第1四半期の非農業部門労働生産性指数(速報値)は前期比年率1%低下。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は 1.3%低下だった。前期は1.7%低下に修正(従来発表は2.2%低下)された。

  単位労働コスト(単位当たりの生産に要する労働コスト)は4.1%上昇。市場予想の中央値は3.3%上昇だった。

  4キャストのシニアエコノミスト、デービッド・スローン氏は「生産性はかなり弱く、そのことに疑いの余地はない」と指摘。その上で、今回の統計は「力強い労働市場を背景に賃金圧力が強まり始めていることを示唆しており、その点は重要だ」と加えた。

  インフレ調整後の実質給与は3.4%上昇と、ここ1年で最大の伸び。前期は0.1%上昇だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Productivity in U.S. Decreases for a Second Straight Quarter (1)(抜粋)