米ADP民間雇用者数:4月は15万6000人増加-前月は下方修正

  • 伸びはブルームバーグがまとめた予想中央値を下回る
  • 製造業の雇用が減少、サービス業では増加

4月の米民間雇用者数は市場予想を下回る伸びにとどまった。

  給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが4日発表した給与名簿に基づく集計調査によると、4月の米民間部門の雇用者数は15万6000人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は19万5000人増だった。前月は19万4000人増(速報値20万人増)に下方修正された。

  ADPと共同で集計調査を行うムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は発表資料で、「雇用市場は4月につまずいたようだ」と指摘。「単月でトレンドは形成されないが、注視する必要がある。年初の金融市場混乱が企業の採用活動に悪影響を与えた可能性がある」と述べた。

  製造業や建設業を含む財生産部門の雇用者は1万1000人減少。建設業は1万4000人増加した一方、製造業は1万3000人減少した。サービス業では16万6000人増えた。

  従業員が500人以上の大企業の雇用者数は2万4000人増加。50-499人の中堅企業では3万9000人増。49人以下の小企業では9万3000人増えた。

原題:ADP Says Companies in U.S. Added 156,000 Workers in April (1) (抜粋)

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