アップル、音楽配信サービス刷新か-まちまちな評価や一部幹部退社で

アップルは音楽ストリーミングサービスを刷新する方針だ。1年前に始めた「アップルミュージック」の評価がまちまちなことや、音楽戦略を立て直すために採用した幹部数人が退社したことが背景にある。

  計画が未公開のため匿名を条件に発言した関係者によれば、アップルはアップルミュージックのユーザー向けインターフェースをより直感的に使えるよう修正する。ストリーミングとダウンロードの事業統合を進めるとともに、オンライン・ラジオサービスの拡充も計画する。これらの変更は6月に開催される世界開発者会議(WWDC)で披露されるという。同社広報担当はコメントを控えた。

  アップルは音楽事業へのアプローチを見直す一環として、ビーツ・エレクトロニクスを2年前に買収。技術的な専門知識と娯楽業界の経験を併せ持つ同社幹部のジミー・アイオビン氏らを迎え入れた。だが、この統合は潜在力を十分に発揮できないまま企業文化をめぐり衝突、一部幹部が退社した。さらに出来上がった製品もアップルの高い基準を満たしていないと、多くの批判を浴びていた。

原題:Apple to Revamp Streaming Music Service After Mixed Reviews, Departures(抜粋)