ゴールドマン幹部キャンベルブリーデン氏、アジア離れロンドンに転勤

  • アジアのM&Aグループ会長、欧州で重要顧客向け業務に集中へ
  • ゴールドマン勤務は26年を超えるベテラン

ゴールドマン・サックス・グループの幹部でアジアで合併・買収(M&A)事業に携わってきたリチャード・キャンベルブリーデン氏が、8年近く拠点としていた香港を離れロンドンに転勤した。

  日本を除くアジア太平洋地域のM&Aグループ会長である同氏は、欧州・中東・アフリカ地域で重要顧客向け業務に集中すると、ゴールドマンのロンドン在勤広報担当者のセバスチャン・ハウエル氏は説明。同社での職歴が26年以上に及ぶキャンベルブリーデン氏は2008年以降、アジアでのM&A事業を率いてきたほか、投資銀行部門の副会長も務めた。同氏のロンドン異動で、アジア投資銀行部門の副会長は空席となる。

  ゴールドマンでは、アジア投資銀幹部のロンドン転勤が相次いでいる。日本を除くアジア太平洋地域の投資銀行部門トップだったマシュー・ウェスターマン氏と、同地域のファイナンシング・グループ共同責任者だったジョナサン・ペンキン氏がいずれも、過去1年に香港を離れロンドン在勤となった。ウェスターマン氏はその後、HSBCホールディングスへの移籍で退社している。

原題:Goldman Sachs Asia M&A Chairman Campbell-Breeden Moves to London(抜粋)