ロンドン外為:ドル指数が上昇-米当局者が来月の利上げ検討を示唆

ロンドン時間4日午前の外国為替市場ではドル指数が上昇し、前日に付けた1年ぶり低水準から反発。米当局者2人が6月に利上げを検討する可能性があると述べたことに反応した。

  米アトランタ連銀のロックハート総裁は3日、6月利上げは「現実的な選択肢」と述べたほか、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁も同日、米経済が軌道に乗っていれば6月会合で利上げを支持すると語った。これでドル下落に歯止めがかかり、円は値下がり。1年半ぶり高値への円上昇はペースが速過ぎたとの観測が広がった。

  ロンドン時間午前9時7分(日本時間午後5時7分)現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.3%上昇。1年ぶり低水準を付けた前日からは約1.5%値を戻した。ドルの対円相場は0.4%高の1ドル=107円04銭。前日は105円55銭まで下げ、2014年10月以来の安値を付けていた。対ユーロはほぼ変わらずの1ユーロ=1.1490ドル。

原題:Dollar Rises From Year Low as Fed Speakers Challenge Rate Bets(抜粋)