独シーメンス:1-3月期利益は予想上回る-発電機需要増加

  • 2016年の経費削減目標を最高9億5000万ユーロに引き上げ
  • 今年の1株利益の伸び見通しを据え置き

欧州最大のエンジニアリング会社、独シーメンスの1-3月(第2四半期)決算では、利益がアナリスト予想を上回った。発電機需要が増加し、資源関連産業からの需要減の影響を穴埋めした。

  4日の発表資料によると、工業部門の利益は前年同期比28%増の21億2000万ユーロ(約2600億円)。ブルームバーグが調査したアナリスト予想平均は19億2000万ユーロだった。

  同社は2016年の増益見通しを維持し、今年の経費削減が最高9億5000万ユーロに上る可能性があると説明した。

  1-3月期売上高は5%増の190億ユーロ。ブルームバーグが集計した市場予想の193億ユーロをやや下回った。受注は7%増の223億ユーロ。基本的1株当たり利益は1.78ユーロと、前年同期の4.70ユーロから減少した。前年同期には補聴器や家電事業の売却益を計上していた。

  同社は通期1株利益予想を6ー6.40ユーロで据え置いた。

原題:Siemens Quarterly Profit Beats Estimates on Power Equipment(抜粋)

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