欧州株(3日):3日続落-銀行株と鉱業株に決算失望売り

3日の欧州株式相場は下落。指標のストックス欧州600指数は2月以降では最悪の3日続落となった。決算が注目された鉱業株と銀行株の下げが目立った。

  大幅減益となったスイスのUBSグループとドイツのコメルツ銀行が大きく売られた。英アングロ・アメリカンとスイスのグレンコアを中心に下げた鉱業株は、約2カ月ぶりの大幅下落となった。世界的に弱い製造業のデータは金属需要の落ち込みを示唆するとの懸念が強まった。独BMWを中心に自動車株も値下がり。同社利益はアナリスト予想に届かなかった。

   ストックス600指数は前日比1.7%安の335.56で終了。4月20日に3カ月ぶり高値を付けたが、同指数は勢いを失い、この日は業種別19指数全てが下げた。

  ドイツ・ポストバンクのストラテジスト、ハインツゲルト・ゾンネンシャイン氏(ボン在勤)は「欧州経済指標の改善と明るい業績見通しが市場では現在、最も必要とされている」と語った。

  西欧の主要株価指数の中では、スペインのIBEX35指数とイタリアのFTSE・MIB指数が大きく下げた。連休明けの英国ではFTSE100指数が0.9%下落した。

原題:Slides in Banks, Miners Drag Europe Stocks Lower for a 3rd Day(抜粋)