ECB、4月の資産購入額852億ユーロ-量的緩和拡大後で最初の月間

欧州中央銀行(ECB)は4月に852億ユーロ(約10兆4500億円)相当の債券を購入した。量的緩和(QE)での月購入額を拡大した。

  公的および民間セクターの債券の保有高は9178億ユーロに増えた。ECBが2日、ウェブサイトで公表した。ECBは4月から月購入額を平均800億ユーロに増やすと、3月に発表した。従来は600億ユーロだった。6月からは社債も購入対象に加え、夏の閑散取引を前に債券購入を前倒しで実施する可能性もある。

  4月は国債と機関債の保有が785億ユーロ増、カバード債が66億ユーロ増、資産担保証券(ABS)は5000万ユーロ増だった。

  4月21日のECB発表によると、6月からの社債購入は6つのユーロ参加国中銀が実施し、銀行子会社を持つ保険会社とノンバンクの社債も対象に含まれる。残存期間は6カ月から30年。

  次回のECB政策決定会合は6月2日にウィーンで開催される。

原題:ECB Bought 85.2 Billion Euros of Debt in April After QE Boost(抜粋)

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