米エクスペディア:1-3月期の1株損益、予想外の黒字-買収効果で

オンライン旅行サービスの米エクスペディアの1-3月(第1四半期)決算では、利益が市場予想を上回った。昨年の宿泊施設予約サイト、米ホームアウェーの買収効果に加え、ドルが対主要通貨で下落したことが寄与した。

  4月28日の発表資料によると、1-3月期の一部コストを除いた1株損益は9セントの黒字。アナリストの予想平均は6セントの赤字だった。売上高は前年同期比39%増の19億ドル(約2020億円)。ブルームバーグの集計データによると、市場の予想平均では18億4000万ドルが見込まれていた。

  昨年のホームアウェーや同業オービッツ買収に60億ドル余りを投じたエクスペディアは売り上げ増加に取り組んでいる。マーク・オカーストロム最高財務責任者(CFO)は電話インタビューで、ホームアウェーは利用者への手数料徴収を前倒しで始めたが、今のところコスト増で予約状況への大きな影響はないと語った。

  4月29日の米株式市場で、エクスペディアの株価は8.2%高で終了。一時は10%高を付けた。

原題:Expedia Beats Estimates as Acquisitions Add to Revenue (2)(抜粋)