米国の大豆値上がり見込む買越残高、2年ぶり高水準-チャート
Jeff Wilson
ドル相場の下落で米国産穀物の輸出需要が高まる中、ヘッジファンドによる大豆の買越残高が2年ぶりの高水準に達したことが、米政府が発表した最新の週間データで明らかになった。大豆ミール先物価格は4月に月間ベースとしてはここ56年で最大の上昇を示した。投機家は大豆ミールについて2週間前に売り越しから買い越しに転じ、その後、買越残高は2倍に増加している。大豆ミールは飼料として利用される。世界最大の大豆生産国であるブラジルの一部の地域が過去6週間干ばつに見舞われたほか、3位のアルゼンチンでは洪水が発生し、世界の供給見通しが引き下げられた。
原題:Bullish Soybean Binge by Speculators Increased in April: Chart(抜粋)
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