NY金:上昇、日銀の「黄金週間」ギフトで円高・ドル安-代替需要

28日のニューヨーク金相場は上昇。日本銀行が市場で広く予想されていた追加金融緩和策の実施を見送ったことを受けて円が上昇、ドルが下落したことから、代替投資資産としての金の買いにつながった。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時1.1%安と、3月17日以来の大幅下落。

  キャピタル・エコノミクスの商品エコノミスト、シモーナ・ガンバリーニ氏(ロンドン在勤)は「日銀は一段の介入を見送ることによって市場にショックを与えた。それを受けて円が上昇、ドルが下落し、金が恩恵を受けている」と述べた。

  ブルームバーグのデータによれば、金スポット相場は前日比で一時1.7%高の1オンス=1266.65ドル。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比1.3%高の1オンス=1266.40ドルで終了。一時は1.5%値上がりする場面もあった。

  銀スポット相場は1.8%上げて17.5545ドル。プラチナとパラジウムのスポットもそれぞれ上昇。

原題:Bullion Buyers Get Surprise Golden-Week Gift From Bank of Japan(抜粋)