ペトロチャイナ:1-3月期は2300億円の赤字-上場来初、原油安響く

石油・ガス生産で中国最大手、ペトロチャイナ(中国石油)の1-3月(第1四半期)決算は、純損益が上場来初の赤字となった。世界的な原油と国内ガスの値下がりが重しとなった。

  同社が28日に香港証券取引所に届け出た決算報告によれば、赤字額は138億元(約2300億円)。前年同期は61億5000万元の黒字だった。四半期ベースでの赤字計上は2000年の上場以降で初めて。

  汪東進社長は先月に香港で、今年の石油・ガス生産量が17年ぶりに落ち込むとの見通しを示した。現在の価格水準で利益が出せる「見込みのない」高コスト油ガス田の操業を停止するためと説明した。

  1-3月の生産量は石油換算で、前年同期比2.6%増の3913万バレル。売上高は14%減り3528億元となった。

原題:PetroChina Posts First Quarterly Loss as Crude Slump Takes Toll(抜粋)