中国:5年目に入った生産者物価下落、2018年には上昇に転じる公算

中国の生産者物価下落は5年目に入っているが、最悪期を脱しつつあるようだ。ブルームバーグのエコノミスト調査によれば、生産者物価指数(PPI)は今後4四半期にわたって改善が進み、2018年には上昇に転じる見込み。今年3月のPPIは前月比で13年9月以来の上昇を記録した。

  生産者物価の持ち直しは住宅や商品の値上がりに加え、与信の増加、製造業の投資急減などが影響している。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの大中華圏チーフエコノミスト、胡志鵬氏(シンガポール在勤)は、「最悪期は終わった。政府が比較的安定した国内需要を維持することができれば、過剰生産能力の問題はすでに転機にある。PPIは徐々に低迷を脱するはずだ」と述べた。

原題:China Factory Deflation Seen Turning on Commodities, Stimulus(抜粋)