ユーロ圏:4月の景況感指数、103.9に上昇-4カ月ぶりに改善

ユーロ圏の4月の景況感指数は上昇した。前月まで3カ月連続で悪化し、約1年ぶりの低水準に沈んでいた。

  欧州連合(EU)の欧州委員会が28日発表した4月のユーロ圏景況感指数は103.9と、3月の103.0を上回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では中央値で103.4への上昇が見込まれていた。

  29日発表の1-3月(第1四半期)域内総生産(GDP)は12四半期連続の拡大を示す見通しだが、持続的な景気拡大の状況下でも、世界的なデフレ圧力が域内の物価動向に影響を与えている。4月のユーロ圏インフレ率は恐らくゼロで、欧州中央銀行(ECB)に刺激策の拡大継続を強いる要因となっている。同時に失業率は10%強で高止まりし、一部諸国ではこの2倍以上の水準にある。4月のインフレ率と3月の失業率も29日に発表される。

  欧州委によれば、4月の消費者信頼感指数はマイナス9.3と、前月のマイナス9.7から上昇。サービス業と鉱工業、建設業の景況感も改善した。

原題:Euro-Area Economic Confidence Rebounds From 1-Year Low (2)(抜粋)

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