ドイツ:4月の失業者数、前月比1万6000人減少-景気の底堅さを示唆

ドイツの失業者数は4月に前月比で減り、7カ月連続の減少を記録した。大量に流入した難民の吸収に取り組む同国だが、雇用市場の底堅さを浮き彫りにした。

  独連邦雇用庁が28日発表した4月の雇用統計によると、失業者数は季節調整済みで前月比1万6000人減の270万6000人となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査中央値では増減なしが見込まれていた。失業率は6.2%と、東西ドイツ統一以後の最低を維持した。

  ドイツは2015年だけで100万人強の移民を受け入れた。経済成長にこの潜在的な労働力を吸収できるだけの強さがあることを、今回の統計は示唆した。雇用市場は同国の景気回復の土台で、世界的な景気減速で輸出がぐらつく中、内需を支えている。

原題:German Unemployment Extends Drop in Sign Economy Still Robust(抜粋)