米ドリームワークスがコムキャストへの身売りで交渉中-関係者

更新日時
  • ドリームワークスの株価は一時19%高
  • 同社は過去にも身売りを試みたことがある

アニメーション映画「シュレック」や「カンフー・パンダ」などを手掛けた米ドリームワークス・アニメーションSKGは、コムキャストへの身売りで交渉している。事情に詳しい関係者が27日に明らかにした。

  交渉が部外秘だとして同関係者が匿名で語ったところによると、ユニバーサル・ピクチャーズを傘下に持つコムキャストとの交渉は合意に達しない可能性もある。

  ドリームワークス買収が実現すれば、コムキャストは子供向けのラインアップを拡充できるほか、ユーチューブのミレニアル世代をターゲットとする「オウサムネスTV」といったオンライン資産も確保できる。一方、ドリームワークスの創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフリー・カッツェンバーグ氏にとっては、コムキャストの傘下に入ることで、株価動向が興行収入に左右される小規模映画スタジオの不安定な状況を回避できる。同CEOは過去にもドリームワークス売却を試みたことがある。

  コムキャストの幹部は決算に関する電話会見で、合併の観測についてコメントしないと述べた。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は先に、コムキャストがドリームワークス買収で30億ドル(約3350億円)余りを支払う可能性があると伝えていた。

  27日のニューヨーク市場でドリームワークスの株価は一時19%高と、約2年ぶりの高値を付けた。コムキャストの株価も一時2.9%高となった。

原題:DreamWorks Animation Said to Be in Talks for Sale to Comcast (1)(抜粋)

(3段落目以降に背景などを追加して更新します.)
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