LME銅:3日続落、中国の投機抑制策が響く-NY銅も値下がり

27日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は3営業日続落し、3週間ぶりの長期下げ局面となった。世界最大の金属消費国である中国の取引所が一部商品への投機を抑制する取り組みを強化したほか、投資家の間で米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策を見極めようと様子見姿勢が広がった。

  中国の取引所は鉄鋼や鉄鉱石、原料炭などの商品への投機抑制に向け、手数料引き上げや夜間の取引時間短縮といった追加措置を発表。今月に入り、投資家の取引コストを増やす一連の変更を打ち出していた。
 
  LMEの銅相場(3カ月物)は前日比1.2%安の1トン=4903ドルで終了。先週は中国経済が安定化しつつある兆しを背景に1カ月ぶり高値を付けていた。LMEではアルミニウムと亜鉛、鉛、スズも下落。ニッケルは上昇した。  

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物7月限は1%安の1ポンド=2.2245ドル。

原題:Copper Extends Drop as China’s Futures Clampdown Hurts Sentiment(抜粋)

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