今年の中国経済は予想以上に、バブル脅威先送り-ブラックロック会長

  • 中国は成長押し上げのため「極めて積極的な」金融政策を導入
  • 2017年と18年にバブルはいっそう膨らむ恐れ-フィンク会長

米ブラックロックのローレンス・フィンク会長兼最高経営責任者(CEO)は、中国に今年投資していない投資家は後悔するだろうとの見方を示した。ただ、中国への長期投資には否定的だ。

  フィンク会長は27日のブルームバーグとのインタビューで、中国指導部は景気の活性化に積極的に取り組んでおり、結果的に現在見込まれているより高い経済成長を実現するだろうと予測した。だが、当局の打ち出した景気対策が将来にバブルを膨らませることになりかねないと警告。フィンク会長はこのバブルが最終的にはじけるリスクを確率20%と見込んだ。

  4兆7000億ドル(約522兆円)の運用資産を抱えるブラックロックのフィンク会長は、「2016年は『あのとき中国に投資しておけば』と振り返る年になるだろう」と発言。「今年の中国株式市場は堅調だろう。だが長期の投資も素晴らしいとは言わない」と語った。

原題:Fink Says China to Do Well This Year as Bubble Threat Postponed(抜粋)

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