米パシフィック・ライフ、ケイデンス買収へ-運用資産40億ドル膨らむ

パシフィック・ライフ・インシュアランスはケイデンス・キャピタル・マネジメントを買収することで合意した。運用資産を40億ドル(約4450億円)膨らませるとともに、スマートベータ投資に進出する。買収は傘下のパシフィック・アセット・アドバイザーズ(PAAL)を通じて行う。

  カリフォルニア州ニューポートビーチに本社を置くパシフィック・ライフの発表資料によれば、ケイデンスはボストンを拠点に富裕層や法人、投資信託向けに資金を運用しており、証券価格の上昇と下落の双方を見越した戦略を提供している。

  ケイデンスはドイツのアリアンツが2000年に買収した米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が手掛けていた事業の一部。1988年に創業した当時の親会社はパシフィック・ライフで、ケイデンスにとっては元のサヤに戻ることになる。ケイデンスは独立した投資助言会社として運営を続ける。

  資料によれば、PIMCOは運用担当者のビル・グロース氏が参加したグループが71年に設立。94年に株式を公開し、その後、ミュンヘンに本社を置くアリアンツの一部となった。

原題:PacLife to Buy Cadence Capital, Add $4 Billion Under Management(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE