米eベイ:4-6月と通期の売上高見通しレンジ上限、市場予想上回る

  • 利用拡大に向けた取り組みが奏功しつつあることを示唆
  • 1-3月期の売上高と1株利益、市場予想上回った

電子商取引サイトを運営する米eベイが26日示した4-6月(第2四半期)と2016年通期の売上高見通しはレンジ上限がアナリスト予想を上回り、バーコードスキャンや検索しやすいカタログ導入といった利用拡大に向けた同社の取り組みが奏功しつつあることが示唆された。

  昨年7月に決済サービス会社ペイパル・ホールディングスを分離して以来、デビン・ウェニグ最高経営責任者(CEO)には業績好転を求める圧力がかかっている。eベイはグーグルの検索アルゴリズム変更で客足に悪影響を受けた上、速配サービスで顧客を集める米アマゾン・ドット・コムとの競争にさらされている。

  eベイ株は決算発表後の時間外取引で一時2.1%上昇。通常取引の終値は前日比1.1 %高の24.49ドルだった。同社株は今年に入り11%下落している。

  26日の発表資料によれば、同社は4-6月期の売上高を21億4000万-21億9000万ドル(約2380億-2430億円)と予想。アナリストの予想平均では21億4000万ドルが見込まれている。16年通期の売上高見通しは86億-88億ドル。市場予想は87億3000万ドル。

  4-6月期の一部項目を除いた1株利益は40-42セントとなる見通し。市場予想は44セント。

  1-3月(第1四半期)の売上高はペイパルを除いたベースで前年同期比3.7%増の21億4000万ドル。ブルームバーグの集計データによると、アナリストの予想平均は20億8000万ドルだった。一部コストを除く1株利益は47セントと、市場予想の45セントを上回った。

原題:EBay Forecast Beats Estimates as Traffic Efforts Pay Off (1)(抜粋)

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