アップル関連株が下落、村田製が5.2%安-iPhone需要減

  • 太陽誘電やアルプス電気も売られる
  • 1-3月は約10年ぶりの減収、4-6月も減収見込む

米アップルの1-3月(第2四半期)決算が約10年ぶりの減収となったことを受け、同社と取引のある部品メーカーの株価が下落した。村田製作所は一時、前日比5.2%安の1万4575円まで売られた。

  このほか太陽誘電(一時5.1%安)、アルプス電気(同5%安)なども売られた。「iPhone(アイフォーン)」の最新モデルが振るわず需要が鈍化するなか、アップルは4-6月(第3四半期)の売上高も前年同期比で減少する見通しを示しており、先行きの不透明感が部品メーカーの株価に表れた。

  26日の発表資料によると、アップルの4-6月期売上高は410億ー430億ドル(約4兆5650億-4兆7880億円)となる見通し。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は474億ドルだった。1-3月期売上高は506億ドルと、前年同期の580億ドルから13%減少。アナリスト予想平均は520億ドルだった。純利益は105億ドルに減少した。アイフォーン出荷は16%減った。

  SBI証の藤本誠之シニアマーケットアナリストは「想定以上にアップルの4-6月期減収幅が大きく、時間外取引で株価が急落したことが響いた」と指摘。「日本の電子部品株への悪影響が連想されている」と電話取材で述べた。

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