NY金:上昇、米金利政策のシグナル待ち-中国経済改善を材料視

26日のニューヨーク金相場は上昇。中国経済改善の兆しが材料視されたほか、市場は米金融当局から金利見通しに関するシグナルを待っている。金は1-3月(第1四半期)に16%上昇し、四半期ベースでは30年ぶりの大幅高となっていた。4月に入ってからは一進一退の展開で、月間ベースではほぼ変わらず。

  ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州立銀行の商品アナリスト、トールステン・プロッテル氏は「1-3月期には世界的な景気後退に関する不安があったが、今は経済ニュースが改善しているため、金は一段の上昇には至っていない」と指摘。「上場投資信託(ETF)を通じた買いも小休止しており、上向く動因がない」と述べた。

  ブルームバーグのデータによると、ニューヨーク時間午後2時45分現在、金スポット相場は前日比0.3%高の1オンス=1242.30ドル。一時は0.5%下げる場面もあった。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比0.3%高の1オンス=1243.40ドルで終了。一時は0.6%下落していた。

  銀スポット相場は0.5%上昇の17.0896ドル。プラチナとパラジウムは下落した。

原題:Gold Flip-Flops as Rosier China Leaves Investors Guessing on Fed(抜粋)

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