米消費者信頼感指数:4月は予想より低下、期待指数は2年ぶりの低さ

  • 経済見通しや雇用に関する楽観が後退
  • 期待指数は2014年2月以来の低水準

4月の米消費者信頼感指数は市場の予想以上に低下した。経済見通しや雇用に関する楽観が弱まった。

  米民間調査機関コンファレンスボードが26日発表した4月の消費者信頼感指数は94.2と、前月の96.1(速報値96.2)から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は95.8だった。

  4キャストのシニアエコノミスト、デービッド・スローン氏は「経済は第1四半期に若干勢いを失ったようだ。消費者は選挙や全般的な経済状況についてやや神経質になっている可能性がある」と指摘。「所得は増加し雇用も伸びているため、消費者のファンダメンタルズは十分に堅調のようだが、全体的に信頼感はじわじわと下がっているようだ」と述べた。

  4月の現況指数は116.4と、前月の114.9から上昇した。向こう6カ月の期待指数は79.3と、2014年2月以来の低水準。前月は83.6だった。

  向こう6カ月に雇用が増えるとの回答比率は12.2%と、前月の13%から低下。同期間に事業環境が改善すると答えた比率は13.4%で、11年10月以来の最低となった。所得が増えるとの回答比率はほぼ2年ぶりの低水準。所得が減少すると答えた割合も低下した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Confidence in U.S. Fell More Than Forecast in April (抜粋)