独ティッセンクルップの株価急落、一時5.1%安-豪潜水艦選定で落選

ドイツの鉄鋼・工業製品メーカー、ティッセンクルップの株式は26日、フランクフルト市場で急落した。オーストラリアの総額500億豪ドル(約4兆2900億円)に上る次期潜水艦12隻の建造事業をめぐり、フランスのDCNSグループに競り負けたためだ。

  ティッセンクルップ株は一時5.1%下落し、ドイツ株の指標であるDAX指数を押し下げた。フランクフルト時間午前9時39分(日本時間午後4時39分)現在は、前日比2.5%安の20.30ユーロで取引されている。年初来上昇率は11%に縮まった。

  ティッセンクルップによれば、通常動力型潜水艦で市場首位を主張する同社の潜水艦部門は1960年台以降、160隻を建造した実績がある。このうち50隻余りは発注元の国で建造したが、豪州が要求する規模の潜水艦を手掛けたことはなかった。

原題:Thyssenkrupp Drops After Losing $39 Billion Australian Subs Deal(抜粋)

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