東エレク:前期営業益3割増、半導体製造装置伸びる-増配も

東京エレクトロンは26日、2016年3月期の連結営業利益が前の期比33%増の1168億円だったと発表した。主力の半導体製造装置事業が好調に推移、事前の市場予想1104億円を上回った。1株94円を計画していた期末配当は112円に増額、年間では237円と前の期から94円の増配となる。

  決算短信によると、売上高は同8.3%増の6639億円だった。メモリーメーカーによる増産目的投資の需要から半導体製造装置の売り上げが6%強の増収。中国での大型液晶パネル向け設備投資、モバイル端末向け中小型液晶パネル需要が伸びたため、フラットパネルディスプレー(FPD)製造装置も3割超増えた。17年3月期の業績予想は5月12日に公表予定。14日に発生した熊本地震の影響を精査する。