トヨタ、1-3月の世界販売で首位陥落、246万台-独VW下回る

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今年1-3月の自動車世界販売台数で、トヨタ自動車は独フォルクスワーゲン(VW)を下回り、首位の座から陥落した。

  トヨタ広報担当の土井賀代氏によると、1ー3月のダイハツ工業、日野自動車を含むグループ世界販売は前年同期比2.3%減の246万2000台だった。すでに公表しているVWは同0.8%増の約248万8000万台、米ゼネラルモーターズ(GM)が同2.5%減の236万台となっている。

  トヨタの1ー3月のグループ世界販売のうち、国内は同5.1%減の61万7000台、海外が同1.3%減の184万5000台。トヨタグループの愛知製鋼の知多工場で1月に爆発事故があり、部品不足となったことから、トヨタは2月に国内工場の稼働を一時、停止していた。トヨタ単体の1-3月販売では、米国が同1.1%減だったほか、中近東やアフリカ、オセアニアで落ち込んだ。

  トヨタはVWなどと競り合いながらも、2012年から15年まで年間の首位の座を続けてきた。昨年1-6月はVWが僅差で首位となったが、同1-9月ではアジアや南米で大きく落ち込んだVWに対してトヨタが首位を奪還していた。VWでは昨秋に米国でディーゼルエンジンの排ガス規制逃れの不正問題が発覚し、その後の販売が低迷していた。

(第3段落に国内外の販売台数の動向を追加.)
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