米ユナイテッドヘルスのオバマケア保険販売からの撤退、26州に拡大へ

  • ケンタッキー、アイオワ両州からも撤退
  • ニューヨーク、ネバダ、バージニア各州取引所では販売を継続

米医療保険最大手のユナイテッドヘルス・グループは、医療保険制度改革法(オバマケア)に基づき個人向け保険を販売する保険取引所について、ケンタッキー州でも撤退する。これで、同社が来年撤退する州は26となる。

  同社が3月28日付でケンタッキー州の保険規制当局に提出した書簡によると、ユナイテッドヘルスは個人向けの保険取引所および取引所外と中小企業向け医療保険取引所での販売から2017年に撤退する計画。ブルームバーグは同書簡を情報公開請求により入手した。

  ユナイテッドヘルスが各州でオバマケアに基づく保険取引所から撤退すれば、消費者にとって来年の保険の選択肢が制限される恐れがある。ケンタッキー州に加えアイオワ州の保険規制当局も25日、同社が17年に同州の個人向け市場と中小企業向け取引所から撤退することを明らかにした。同社は両州で、中小企業向け保険の取引所外での販売は継続する。

  ブルームバーグが現在までに確認したところによると、ユナイテッドヘルスは今年保険を販売している34州のうち、来年は少なくとも26州から撤退する。来年も保険取引所を通じた販売を継続するとみられるのは、確認の取れたニューヨーク州とネバダ州、同社が届け出を行ったバージニア州の少なくとも3州。

原題:UnitedHealth Quits More Obamacare Markets, Exiting Kentucky(抜粋)

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