クレディ・スイス筆頭株主、持ち分を拡大-株価急落局面で買い増し

  • クレディ・スイスは改革で正しい方向に向かっている-ヘロー氏
  • ハリス・アソシエーツは昨年末時点で筆頭株主だった

スイスの銀行2位、クレディ・スイス・グループの筆頭株主ハリス・アソシエーツが同行株の最近の急落を利用して持ち分を増やしたと、同社のデービッド・ヘロー最高投資責任者(CIO)が明らかにした。

  ヘロー氏は25日、ブルームバーグとのラジオインタビューで、「われわれの通常のやり方だが、株価の弱さを利用して持ち株を増やした」と発言。「幾分の摩擦は生じたが、クレディ・スイスは正しい方向に向かっている」と続けた。
 
  クレディ・スイス株は年初から約32%下落。2月には約30年ぶり安値をつけた。その翌月にティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)は追加人員削減を発表。リスクが大きい事業は縮小し、ウェルスマネジメントに注力する事業構造改革を進めている。

David Herro

Photographer: Chris Goodney/Bloomberg

  年次報告書によれば、ハリス・アソシエーツは昨年末時点で、クレディ・スイスの筆頭株主だった。ヘロー氏は今年2月、同行株の8.5%強を同社が保有していると説明していた。

原題:Credit Suisse’s Largest Investor Increased Its Stake, Herro Says(抜粋)

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