3月の米新築住宅販売:3カ月連続マイナス-販売価格も下落

3月の米新築住宅販売は市場予想に反して減少し、これで3カ月連続でのマイナスとなった。西部での落ち込みが反映された。

  米商務省の25日発表によれば、3月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比1.5%減の51万1000戸。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は52万戸への増加だった。 前月は51万9000戸に修正(速報値51万2000戸)された。

  ジェフリーズ・グループのマネーマーケット・エコノミスト、トーマス・サイモンズ氏は、「全体的に見れば、なお順調だ」と指摘。新築住宅販売では月ごとの変動が大きく、発表される数字から状況を明確に読み取るのは「極めて難しい」と説明した。その上で、「労働市場が改善するにつれ、より積極的にリスクを負い、住宅に投資する動きが広がるだろう」と予想した。

  地域別では西部が23.6%減と大きく落ち込んだ。南部は5%増、中西部は18.5%増えた。北東部は横ばいだった。

  新築住宅の在庫は3月末時点で24万6000戸と、2009年9月以来の高水準。販売に対する在庫比率は5.8カ月と、前月(5.6カ月)から上昇し、昨年9月以来の高い水準となった。

  新築住宅販売価格の中央値は前年比1.8%下落し28万8000ドルだった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Sales of New U.S. Homes Fall for a Third Month on Slump in West(抜粋)

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