米KKR:1-3月は赤字-ファースト・データへの投資が響く

米プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社KKRの1-3月(第1四半期)決算は赤字となった。同社最大の投資先である電子決済サービス会社ファースト・データの評価額が約2割下がったことが響いた。

  25日の発表資料によると、KKRの未実現利益を含む1-3月の経済的純損益は5億5300万ドル(約614億円、1株当たり65セント)の赤字。税引き後のこの結果は、前年同期の5億2600万ドルの黒字からの大幅悪化であるほか、ブルームバーグがまとめたアナリスト15人の予想平均だった1株損失33セントも下回った。税引き前ベースでは、赤字のうち3億ドルをファースト・データへの投資が占めた。

  KKRは3億8800万ドル相当の自社株を買い戻したと発表。昨年10月に5億ドル規模の自社株買い計画を明らかにしていた。1株当たり16セントの四半期配当支払いは、5月19日に実施するという。

  3月末時点の運用資産は1264億ドルと、昨年末時点の1195億ドルから増加。1-3月に106億ドルを集め、顧客に28億ドル配分した。

原題:KKR Swings to First-Quarter Loss as First Data Position Slumps(抜粋)

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