米ボール:缶施設などアルダーに3800億円で売却-レクサム買収に前進

ボールと英レクサムは、計34億2000万ドル(約3800億円)相当の資産売却で合意した。両社合併で世界最大の食品・飲料品用缶メーカーを誕生させるには、資産売却が条件となっていた。

  25日の発表資料によると、ボールは米国と欧州、ブラジルにある17の缶工場とその他施設をガラスや金属製の容器メーカーであるアルダー・グループに売却する。本社をルクセンブルクに置くアルダーは別の電子メールで、資産取得に必要な資金調達で28億5000万ドル相当の債券を発行すると明らかにした。

  欧州連合(EU)は、ボールによる44億ポンド(約7090億円)でのレクサム買収を条件付きで承認済み。競争法(独占禁止法)上の懸念を取り除くため、ボールは欧州大陸で12の工場を売却することに同意していた。売却対象となる資産についてはアポロ・グローバル・マネジメントやブラックストーン・グループ、マディソン・ディアボーン・パートナーズも取得を提案していた。

  ボールは6月末までにレクサム買収を完了させる見込み。資産売却の助言はゴールドマン・サックス・グループが行い、レクサム買収のリードアドバイザーはグリーンヒル。

原題:Ball to Sell Beverage-Can Assets to Ardagh for $3.42 Billion (2)(抜粋)

 

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