中国株:上海総合指数、約1カ月ぶり安値-商品取引の抑制策を嫌気

更新日時
  • 商品取引所は22日に綿先物などの証拠金率を引き上げると発表
  • 香港市場でH株は1.5%安-ハンセン指数は0.8%安

25日の中国株式市場で上海総合指数が下落。商品取引所が原材料取引の抑制に動いたことが嫌気されたほか、経済成長が加速する兆しが表れ、追加金融緩和観測が後退した。同指数は先週、週間ベースで約3カ月ぶりの大幅な下げとなっていた。

  上海総合指数は前週末比0.4%安の2946.67と、3月29日以来の安値で終了。鄭州や大連の商品取引所は22日遅くに綿先物などの証拠金率を引き上げると発表した。CSI300指数も0.4%安で引けた。 

  君康人寿保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は、「商品市場の盛り上がりは株式にとって良いことではない。一部の投資家の関心が移り、株式市場から資金が流出するからだ」と説明。「株式相場は最近の下落後、一進一退モードとなるだろう」とコメントした。

  CSI300指数で素材株の指数は0.7%安と、10業種中最大の下げ。中国アルミ(チャルコ、601600 CH)が1.4%下げ、レアアース(希土類)加工の五鉱稀土(000831 CH)は3.8%安。

  香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が1.5%安で終了し、ハンセン指数は0.8%安で引けた。

原題:China Stocks Fall to Lowest in Month on Commodity Futures Curbs(抜粋)

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