B787のGE製エンジンに米当局が改修命令-氷結で損傷の恐れ

  • 1月29日に飛行中発生した最新型エンジンの不具合に対応する
  • 同系統のエンジンは過去にも氷結でトラブルを起こしていた

米連邦航空局(FAA)は22日、ゼネラル・エレクトリック(GE)製最新エンジンを搭載した米ボーイングの787ドリームライナーのエンジン2基中少なくとも1基の改修ないし交換を命じると発表した。同エンジンが飛行中、氷結が原因で損傷したことに対応する。

  連邦広報で告示された耐空性改善命令(AD)によれば、GE製エンジン「GEnx-1B PIP2」は1月29日、787型機が高度2万フィート(約6096メートル)を飛行中、ファンブレード上の結氷の飛散で「大きな損傷」を受けたという。

  広胴機向けに開発された高性能エンジンであるGEnxは、過去にも氷結でトラブルを起こしていた。FAAは2013年、氷結を防ぐため、同エンジンを積んだ787と747-8型機の積乱雲の近くの飛行を避けるよう航空各社に命じていた。

原題:FAA Orders ‘Urgent’ 787 Repair After Engine Fails at 20,000 Feet(抜粋)

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