米ヤフー、25日からの週にも資産買い手候補を絞り込み-関係者

  • 10件余りの買収案を受け取った
  • 中核インターネット事業への買収提示額は約40億-80億ドル

ヤフーに同社の中核資産買い取りを提案した各社は、入札の次の段階に進めるかどうかを25日からの週にも知る公算が大きい。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  プロセスは非公開だとして匿名を条件に述べた関係者によると、最初の入札締め切りまでにヤフーが受け取った提案は10件余りに上り、買収提示額は約40億ドル(約4500億円)から80億ドル。ヤフーのアドバイザーは週末を費やし買い手候補の選別を進めるという。

  ヤフーは一握りほどの買い手候補に絞り込んだ後、こうした候補に内部文書とマネジメントへのアクセス拡大を認め、買い手決定は恐らく少なくとも1カ月先になると関係者の1人は話した。

  関係者が先に述べていたところによれば、ベライゾン・コミュニケーションズやデジタル広告会社YPホールディングス、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社TPGなどが入札に応じた。ソフトバンクは米ヤフーの中核インターネット事業を買収することに関心はないが、日本のヤフー株取得を望む買い手候補とは話し合いを行うと関係者は説明。

  関係者のうち2人によると、日本のヤフーをめぐりソフトバンクとベライゾンはすでに予備的な協議を実施し、ソフトバンクが日本のヤフー株を買い戻すこととベライゾンが保有し続けるという2つのシナリオに対処したという。米ヤフーとベライゾン、ソフトバンクはコメントを控えている。

原題:Yahoo Said to Narrow Field of Bidders as Soon as Next Week (1)(抜粋)

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