元UBSトレーダーが為替操作めぐる捜査で米検察に協力-関係者

  • 協力者はチャットルーム参加のガーディナー氏だと関係者
  • 米当局側は今年夏にも複数の個人を起訴できると自信-別の関係者

外国為替市場での相場操作をめぐり個人の起訴を目指している米検察当局に元UBSグループの通貨トレーダーが協力している。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。簡易メッセージで米当局側が「カルテル」と名付けるチャットルームに参加していたトレーダーだという。

  関係者によれば、協力者はマット・ガーディナー氏。別の関係者は、為替レート操作で今年夏にも複数の個人を起訴できると米当局側が自信を持っていると説明した。

  米司法省は金融市場が操作されていた問題についてUBSとJPモルガン・チェース、シティグループ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ、バークレイズが有罪を認めると2015年5月に発表した際、これら5行で働いていたトレーダーが簡易メッセージのチャットグループを通じ共謀していたと指摘した。

  ガーディナー氏の弁護士と司法省の報道担当官はコメントを控えている。

原題:Ex-UBS Trader in ‘Cartel’ Said to Help U.S. in Currency Probe(抜粋)

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