米インテルの携帯部門責任者が辞意を翻意、CEOの説得で-関係者

米インテルの携帯部門責任者、アイカ・エバンス氏はブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(CEO)の説得に応じて辞意を撤回し、同社にとどまることになった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  事情が公になっていないとして匿名を条件に話した関係者によれば、今月初め時点で辞表を提出していたエバンス氏は同僚に対して残留すると伝え、クルザニッチCEOも社内会議で同氏は退社しないと述べた。

  インテルの担当者はコメントを控えた。エバンス氏にもコメントを求めたが、返答はなかった。

  エバンス氏が携帯用半導体部門を率いてから1年足らず。アナリストの間では同部門が米アップルから半導体を受注するという見方もあったが、同氏の辞任報道を受けてそれも危うくなるとの懸念が広がっていた。20日には同業の米クアルコムがアップルとの一部ビジネスを失うことに備えていると示唆したことで、インテルが「iPhone(アイフォーン)」関連で一部を受注できるという楽観的な見方が再び強まっていた。

原題:Intel’s Mobile Head Evans Said to Decide to Stay at Chipmaker(抜粋)

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