ゴールドマンが和解、ビスタのティブコ買収めぐる米損賠訴訟

  • ティブコ株主は約33億円で和解したと関係者が語る
  • ゴールドマンの株式数集計ミスで1億ドルの損失被ったと訴えていた

ゴールドマン・サックス・グループとプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社ビスタ・エクイティー・パートナーズは、ビスタによるティブコソフトウェア買収の際の株主への支払額が不当に低かったとしてティブコ株主から損害賠償を求められた訴訟で株主側と和解した。ティブコ株主は、ゴールドマンがティブコの株式数の集計を間違えたため、総額1億ドル(約109億円)の損失を被ったと主張していた。

  ビジネス紛争を取り扱うデラウェア州衡平法裁判所への21日の届け出によれば、ティブコの株主は同訴訟の和解で「原則合意」。条件が未公表であることを理由に、事情に詳しい関係者1人が匿名で明らかにしたところによれば、和解額は約3000万ドル(約32億8000万円)。

  ビスタとティブコが2014年にティブコ株1株当たり24ドルを支払うことで合意した後、ティブコはゴールドマンの集計に基づいて示した株式数が実際よりも多かった可能性があると認めていた。

  ゴールドマンの広報担当、マイケル・デュバリー氏は和解に関するコメントを控えた。ビスタの広報を担当するローレル・ストラテジーズのアラン・フライシュマン氏に電子メールと電話でコメントを求めたが、これまでに返答はない。

原題:Goldman Sachs, Vista Settle Mistake Claims Over Tibco Deal (1)(抜粋)

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