米ゴールドマン:鉄鉱石価格は「35ドルに戻る」-再び供給過剰で

  • 供給拡大で鉄鉱石価格は10-12月までに下落へ:レロング氏
  • 鉄鉱石価格は今週、昨年1月以来の高値に上昇

米ゴールドマン・サックス・グループは、今年の劇的な鉄鉱石価格上昇を受けて、売りポジションを取るよう勧めている。

  アナリストのクリスチャン・レロング氏(ニューヨーク在勤)はインタビューで、「この市場は10-12月(第4四半期)に35ドルに戻ると考えている。鉄鉱石市場は再び供給過剰になる」との見通しを示した。予想通りなら、昨年1月以来の高値である今月21日終値の1ドライトン=70.46ドルを50%下回る水準だ。

  鉄鉱石価格は今年に入って急上昇、過去3年間とは極めて対照的な動きを示している。当時は中国経済の鈍化が価格に影響を及ぼして需要が後退する一方、供給が過剰となっていた。今年は中国当局者らが経済成長てこ入れと追加刺激策を示唆し不動産市場が回復、鉄鋼需要見通しを押し上げている。しかし、ゴールドマンは、供給拡大と需要の伸び低迷で鉄鉱石価格は再び下落する可能性があるとみている。

原題:Goldman Says Iron Ore’s Going ‘Back to $35’ as Surplus Returns(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE