米ボーイング:737MAXの設計変更を検討、デルタに打診-関係者

  • 737MAX最小モデルを変更し座席数を150に増やす計画と関係者
  • 単通路機の受注獲得でエアバスやボンバルディアと競争

米航空機メーカー、ボーイングはジェット旅客機737MAXの最小モデルの設計変更を検討するとともに、一部の米大手航空会社に打診している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社は利幅の大きい単通路ジェット機の受注獲得で、欧州エアバス・グループやカナダのボンバルディアと競争を繰り広げている。

  交渉が非公開であることを理由に関係者2人が匿名で明らかにしたところによれば、ボーイングは737MAX-7型の機体フレームを長くし、航続距離を伸ばす設計変更を検討しており、デルタ航空など受注先候補への打診を始めている。ブルームバーグは米2位の航空会社であるデルタがボンバルディアとエアバスの狭胴型機を発注する見込みだと報じていた。

  これら関係者の1人は21日、ボーイングの設計変更計画は初期の段階にあり、「737MAX-7X」と呼ばれる新モデルが実現する保証はないと述べた。同関係者によると、座席数を126から150に増やす見込みの同モデルにゴーサインが出るには、737MAX-7を最も多く発注しているサウスウエスト航空とカナダのウエストジェット航空の承認が必要になる。ボーイングはユナイテッドに対しても、最近の737-700への発注を新モデルに変更することについて打診している。

原題:Boeing Said Wooing Southwest, Delta With Possible 737 Max Revamp(抜粋)

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