BHP:鉄鉱石価格は下落に転じると予想-世界的な生産の増加で

  • 生産性か新規投資を通じ、低コストの新規生産分の供給続く見込み
  • リオとシティも7-12月に価格が下落に転じると予測

世界最大の鉱山会社、オーストラリア・英系BHPビリトンは、鉄鉱石価格が短・中期的に再び下落するとの見通しを示した。世界的な生産の増加で価格が下落に転じるとみている。

  BHPの豪州事業・鉱物担当社長のマイク・ヘンリー氏は21日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで「生産性あるいは新規投資のいずれかを通じて、低コストの新規生産分が引き続き市場に供給されるだろう。その場合、鉄鋼メーカーの在庫補充サイクルがいったん終了すれば、価格は再び下落が予想される」と説明した。

  中国の鉄鋼メーカーの生産が3月に過去最高水準に回復したことに加え、当局者らが経済成長を下支えする姿勢を示し、不動産セクターが改善していることで、鉄鉱石価格は今年に入って予想外に上昇している。英豪系リオ・ティント・グループと米シティグループは今月、増産の影響で価格が下期(7-12月)に下落に転じる可能性が高いとの見通しを示している。

原題:BHP Expects Iron Ore Prices to Drop as More Supply Swamps China(抜粋)

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