米スターバックス1-3月期:売上高は予想下回る-米州の販売鈍化で

  • 通期の売上高見通しと1株利益予想レンジ上限を確認
  • 米国を含む米州の既存店売上高は7%増に減速

コーヒー店チェーン、米スターバックスの1-3月(第2四半期)決算では、売上高がアナリスト予想を下回った。米州の売り上げが鈍化したことが響いた。

  21日の発表によると、売上高は9.4%増の49億9000万ドル(約5500億円)。アナリスト予想平均は50億3000万ドルだった。1株利益は一部項目を除いたベースで39セントに増え、アナリスト予想の平均とも合致した。

  決算内容を見ると、競合他社がポイントサービスやスマホのアプリで顧客を取り込むスターバックスの戦略に追随し、同社の支配的な立場を切り崩しつつあることがうかがえる。ダンキンドーナツは昨年終盤にモバイル注文の受け付けを試験的に導入。ベーカリーカフェ・チェーンのパネラ・ブレッドも2017年のネット販売が10億ドルに達する見通しを示している。両チェーンとも数百万人の会員向けにポイントサービスを提供している。

  スターバックスでは米国を含む米州の既存店売上高が7%増に鈍化した。コンセンサス・メトリックスがまとめたアナリスト調査では7.4%増が見込まれていた。前期は9%の伸びを示していた。

  同社は通期の1株利益(一部項目を除く)に関する同社予測レンジ上限が1.89ドルであることを確認した。売上高は12%増になるとし、これまでの予測を繰り返した。

  スターバックスの株価は時間外取引で一時4.6%安。21日の取引終了時点での年初来騰落率はプラス1%。

原題:Starbucks Sales Trail Estimates as Growth Slows in Americas (2)(抜粋)

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