グーグル親会社:売上高と利益は予想下回る-広告販売鈍化

更新日時
  • グーグルのネットワーク広告事業は3%増収、株価は時間外で下落
  • 「その他投資」部門の売上高は2倍強に拡大

インターネット検索最大手、米グーグルの親会社アルファベットの1-3月(第1四半期)決算では、利益と売上高がアナリスト予想を下回った。オンライン広告販売の鈍化が響いた。

  21日の発表資料によると、1-3月期売上高は提携サイトへの支払い分を除いたベースで前年同期比18%増の164億7000万ドル(約1兆8000億円)。一部項目を除く1株利益は7.50ドルだった。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は、売上高が165億9000万ドル、1株利益が7.96ドルだった。

  グーグルの主な収益源である広告ビジネスは拡大した後、伸びが鈍化しており、同社は定額制サービスやクラウド・サービスなどの新しい分野で補完を目指している。新規事業の構築を支援するためアルファベットを持ち株会社とする組織再編を昨年行ったが、これまでのところ、広告販売の鈍化をスマートホーム機器や高速インターネットサービスなどの分野の成長で穴埋めできていない。

  他社のデジタル広告を手掛けるネットワーク広告事業の収入は3%増の37億ドルにとどまった。一方、グーグル・ドット・コムなど自社ウェブサイトからの収入は20%増の143億ドルだった。

  アルファベットの株価は21日、前日比0.7%高の780ドルで終了。決算発表後の時間外取引では一時4.6%下落した。

  インターネット・サービスのファイバーや医療関連のベリリー、スマートホームのネストを含むその他投資部門では、1-3月期売上高が2倍強の1億6600万ドル。営業損失は6億5700万ドルと、前年同期の5億1600万ドルから拡大した。
  

原題:Alphabet Sales, Profit Miss Analyst Estimates on Ad Weakness (1)(抜粋)

(部門別業績などを追加して更新します.)
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